時代の流れですね…

あの「学習」と「科学」も…今年度で休刊へ

学研ホールディングス（東京）は３日、小学生向け学年別学習雑誌の「学習」と「科学」を今年度いっぱいで休刊すると発表した。

　「学習」は、同社前身の学習研究社の創業（１９４６年）以来、同社の基幹を担ってきた。近年、少子化やインターネットの普及などで、両誌の発行部数は低迷していた。

　季刊「学習」は冬号（１２月発売）で、月刊「科学」は３月号（来年２月発売）で休刊する。両誌は、全国に広がる代理店の女性販売員らによる訪問販売で部数を伸ばしてきた。九九を歌って覚えるカセットテープや、カブトエビなど生き物教材の付録が人気を呼び、ピークの７９年頃には、発行部数は両誌で計６７０万部に上ったが、現在は当時の１０分の１以下だという。

　学研ホールディングス広報室では「子供たちの価値観が多様化し、学年別の総合雑誌が時代のニーズに合わなくなった」としている。

（2009年12月3日18時55分 読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20091203-OYT1T00912.htm

小学生時代、自分は「科学」を愛読していました。
ほとんど付録で遊んでいました。
興味をそそる付録ばかりで、楽しかったことを思い出します。
ここ近年、発行部数が低迷していると言うことを聞いていました。
少子化、及び活字離れが拍車を掛けたみたいですね。
時代の流れと言えばそれまでですが、休刊になるというのは寂しいです。
月並みなことしか言えませんが、長い間お疲れ様でした。
夢のある雑誌を作ってくれたことに感謝します。