今週のお題:アルバイトの思い出

高校2年の1年間にやった、新聞配達を思い出します。


お小遣いを自分で稼ぎたいと思い、知り合いの新聞販売店に頼み、朝刊の配達を1年だけやることになりました。
最初の1ヶ月間は、配達する家を覚えるのに必死でした。
慣れるまで時間が掛かりました。
慣れれば慣れたで、季節ごとの気候が襲いかかります。
梅雨時は、雨が降る中毎朝配達しなければならない。
ある意味最初の試練、慣れるまでが辛かったです。
配達するのに、使った乗り物はバイクではなく自転車。
今思えば、良く自転車でやったなと思いました。
秋は秋で、台風の季節。
台風の中配達したこともあったのですが、ペダルをこぐのが大変でした。
大雨に強風、この2つが重なり、いつもより30分ほど余計に時間が掛かりました。
冬になると、大雪こそ無かったのですが、朝はかなり寒い。
手がかじかみ、体もかなり冷える。
冬の時期が、一番体に応えました。
配達が終わると飲む温かいお茶が、本当にありがたかったです。
毎日出してくれた販売店に感謝の気持ちでいっぱいでした。
それにしても、長続きしない自分がよく1年続いた、今思うとかなりの重労働でした。
これが初めてのバイトでした。
親切にしてくれた販売店の人達、今思うといい人に恵まれたなと思いました。
お金を稼ぐことの大変さを学んだ、それがバイトの思い出です。
そう言う意味では、初めてのバイトには感謝の気持ちでいっぱいです。